LSI開発の求人への応募はキャリアが必要

LSI設計開発などに携わるエンジニアであれば、この知識と経験を生かしてさらに高収入な職場を探せるかもしれないと求人を見てみる人もいるのでないでしょうか?
しかし、自分の設計能力を正確に表現するための国家試験などが無いのが現状なのです。強いてあげるとすれば、電気・電子系技術者育成協議会が主催するE検定や、hd labが主催する設計技能検定ESA程度しかなく、これらの検定をとったとしても、LSI設計者としてどれほどの能力があるかは証明が難しいのです。

では、何をアピールするのか?
それは、これまで実務で培ってきた業務の経験無いようです。いったい、何万ゲートのLSIを設計したことがあるのかや、その開発はどのくらいの期間で行われたのか、1発での成功確率はどのくらいであったのかが問われます。
現在は、VHDLやVerilogなどの言語設計が主流になっていますので、一人あたりで抱える回路規模は10万ゲート以上あれば十分アピールポイントになります。

設計期間は、使用決定からコーディング、シミュレーションまでの工程として3ヶ月ほどであれば優秀ということができます。また、LSI設計者として最も重視されるのは、1発での成功確率です。
LSI設計は一度の試作で数百万から数千万円の開発費がかかりますが、回路一つ間違えただけでもすべてがやり直しとなり、その費用すべてが台無しになってしまうのです。
そのため、絶対に失敗しない設計を行うためのメンタルも重要なのです。成功確率は90%以上であれば高く評価され転職にも有利です。

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